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フリークリエイターのアレコレブログ

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その後の経過

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その後の経過

老婆のその後の経過が判明した。
昼過ぎ、仕事場に向かう途中で
おなじ団地に住むM山家の旦那さんと偶然出くわした。

M山家とは団地内で一番親しくしている家族で、
奥さんがまた団地内のことを良く精通されていた。

老婆は団地で独り暮らしらしく、
一昨日倒れたことで昨日老婆の娘さんが団地に訪れたとのことだ。

その娘さんの話によると、状態はあまり良くないらしい。
命に別状はないが、まだ意識は戻っておらず、
昏睡状態がつづいているとのこと。

しかも、この老婆は少しまえにも団地の敷地内で倒れ、
救急車で運ばれ、退院してまだ一週間も経っていないところで
今回の事態になったらしい。なんとか回復してほしいものである。

それにしても、さすがにこの団地は築40年ほど建っているので
ご老人が数多く住んでいる。
つい数ヶ月前にも高齢の男性が敷地内で倒れ、
偶然発見したM山家夫婦が救急車を呼んだところにぼくも通りかかった。

この男性の場合も言葉をいっさい発していなかったが、
意識はあり、起き上がることが出来た。

ただ、頭から血を流していて顔半分は赤く染まっていた。


M山家には八歳の女の子と六歳の男の子の兄弟がいて、

彼らは興味津々と近くで状況を覗いていたのをお母さんが
「家に戻ってなさいと言ってるでしょ!」と怒っていた。

ぼくは子どもたちに「ちょっと離れていよう」と言い、

彼らを茂みの裏に連れていき、気を逸らせようとした。

ほどなくして救急隊員たちが到着した。
応急処置をして男性が担架に乗せられ、

救急車まで運ばれる姿を子ども二人は並んでジッとしたまま見つめていた。

ぼくはこのときしゃがみながら子どもたちの顔を見ていた。

兄弟二人とも無表情な顔をしているが
眼だけはしっかりと担架が運ばれるさきを追っていた。


なんだかじつに映像的なシーンだな、とまったく関係ないことを考えていた。
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